「ニュース検定対策講座・冬・2級」強化問題(第5回・社会)の正解は下記の通りです。
2020年夏
問題6 ①
②自治体のほうが先行しています。国の動きとしては、立憲民主党などが2019年に同性婚を認める民法改正案を国会に提出しましたが、議論は進んでいません。③禁じられていません。お茶の水女子大学は、2020年度からトランスジェンダーの人の入学を受け入れると表明しています。
④オランダで2001年に初めて認められました。
問題7 ③
多様な意見に触れる機会が減ると指摘されています。①世論形成にあたり、感情や個人的な信念が客観的事実よりも優先される状況、②事件 ・事故の当事者などに報道関係者が押しかける過剰な取材・報道、④マスメディアの選挙情勢報道が有権者の投票行動に影響を与えることです。
問題8 ②
①数値目標は反対により取り下げられました。③認知症の人が列車にはねられ、鉄道会社に与えた損害を巡り、最高裁判所は2016年、介護する家族が一律に賠償責任を負うわけではないとの初判断を示しました。④以前はそうでしたが、改正されました(2013年)。
問題9 ②
暴力団や特殊詐欺グループの犯罪などへの適用も想定されています。①一般に、こうしたことは考えられていません。③心配されているのは「 容疑者や被告がうそをつき、無実の人にぬれぎぬを着せる恐れ」です。④「通信の秘密」と直接の関係はありません。
問題10 ④
①日本は京都議定書の第2約束期間に参加していません。②削減目標は、2030年度の電源構成比 (原子力は20〜22%)が前提です。これは、原発の運転期間の延長や新設 ・増設なしには実現できない数値とされます。③目標は各国が自国の事情に応じて決めます。
2020年冬
問題6 ③
①録音「・録画の主な目的は、「冤罪「 えんざい)の温床」とも言われる密室の取り調べで拷問や脅迫がなかったか「 自白に任意性、証拠能力があるか)を吟味する点にあります。①②④は自白の任意性と直接の関係はありません。
問題7 ②
①こうした事実はありません。③中国では国の指針により禁じられています。しかし、中国人研究者が 年、ゲノム編集で人間の受精卵の遺伝子を改変し、双子が生まれたと発表しました。④ 年までに解読されました。
問題8 ③
男性は肺、女性は大腸が最多です。①保険適用されたことは事実ですが、全ての人が利用できるわけではありません。②原則禁煙ですが、面積などで「「例外」となる店が過半数となり、規制が緩いと指摘されます。④30〜40%台で低いです。
問題9 ①
ネット上で中傷を受けた被害者が名誉毀損などの裁判を起こすには、発信者を特定する必要があります。しかし、現在は特定に必要な情報の開示を請求する手続きに時間がかかり、被害者の負担が大きいとされます。政府の動きに対して「表現の自由」との兼ね合いを指摘する声もあります。
問題10 ②
「改正法施行後2年をめどにあり方を見直す」という内容が盛り込まれました。①親権者らは、しつけの際に体罰を加えてはならないことが明記されました。③これは児童養護施設の説明です。④年々、過去最多を更新しています。 年度は15万件を超えました。