平成24年度の講座

A : 参謀型エレガントOL養成講座

本講座では、「上司の忠実な補佐役かつ信頼されるメンターとして、戦略的洞察や心理的エネルギーを提供するとともに、メンバーが最高の実力を発揮できるような楽しい雰囲気を、その場の状況に合わせてさらりと優雅に作れるような人材」=「参謀型エレガントOL」の養成を目指します。
参謀型エレガントOLは、どの企業にとっても喉から手が出るほど欲しい人材ですが、よほど運が良くなければ巡り合うことができない、きわめて希少な人材です。一方、都心で働く女性を対象として実施した調査によれば、多くの女性は「参謀的な立場で上司をうまくコントロールし、周りの人々を動機づけ、巧みに巻き込むようなスキルを高めたい」と考えているという結果が得られています。
このように、企業は参謀型人材の出現を望み、働く女性たちの多くも参謀型人材としての能力を磨きたいと考えているにもかかわらず、世の中のビジネス関連の教育機関のほとんどは、優れたリーダーを養成するための教育プログラムしか提供していません。この社会的ニーズと現実の教育環境とのギャップを埋めるのが、OMAの「参謀型エレガントOL養成講座」です。
大妻女子大学は、創立以来「良妻賢母」を教育目標に掲げてきました。良妻賢母とは、主人の良き補佐役かつメンターとして、家庭全体を巧みにコントロールできる人材です。となれば、参謀型OLは良妻賢母の企業版と位置づけることも可能なのです。ここに大妻が日本で初めて参謀型女性人材の養成に乗り出す必然性があります。

  1. 第1回 参謀型フォロワーシップ論
  2. 第2回 ボスマネジメント論I
  3. 第3回 ボスマネジメント論II
  4. 第4回 女と男の思考学
  5. 第5回 行動的決定思考
  6. 第6回 ゲーム理論的思考
  7. 第7回 場と空気のコントロール技術
  8. 第8回 癒しと受容の科学
  9. 第9回 アサーティブの科学
  10. 第10回 ファシリテーションの技術
  11. 第11回 浸透と巻き込みの科学
  12. 第12回 オフィスホスピタリティの科学
  13. 第13回 情報収集と裏読みの技術
  14. 第14回 仮説思考と情報分析の技術
  15. 第15回 口コミと情報操作の技術
  16. 第16回 事業レベルの戦略学
  17. 第17回 企業レベルの戦略学
  18. 第18回 マーケティングの戦略学
  19. 第19回 魅せ方と自己表現の科学
  20. 第20回 物語性創出の技術
  21. 第21回 演技とアドリブの科学
  22. 第22回 損益計算書の速読技術
  23. 第23回 貸借対照表の速読技術
  24. 第24回 瞬間イメージの財務分析
  25. 第25回 プロジェクトマネジメントの科学
  26. 第26回 遊び心とユーモアの科学
  27. 第27回 サプライズの科学

<千代田6月期>いずれも土曜3~5限;全27回
6月9日(土)、5月23日(土)、7月14日(土)、8月11日(土)、8月25日(土)、9月8日(土)、9月22日(土)、10月13日(土)、10月27日(土)

<千代田11月期>いずれも土曜3~5限;全27回
11月10日(土)、11月17日(土)、11月24日(土)、12月15日(土)、12月22日(土)、1月12日(土)、2月9日(土)、2月23日(土)、3月9日(土)、3月23日(土)

<多摩>いずれも月曜3~5限;全27回
6月11日(月)、6月25日(月)、7月16日(月)、9月24日(月)、10月1日(月)、10月8日(月)、11月12日(月)、12月3日(月)、12月10日(月)

B : キュートな営業人材養成講座

かつては、「営業は男性の職業」というイメージが強かったのですが、ここにきて多くの企業が「女性の営業能力の高さ」に注目し、積極的に女性を営業職に起用するようになりました。法人営業を中心として、女性の方が男性よりも商談がうまく運び、成約に至る可能性も高いことが、さまざまな分野で証明されてきたからで、今後この傾向はますます強まっていくことが予想されます。
ところが、多くの若者はこの営業職を極度に嫌っています。「明るくガッツがある人間でなければ営業は務まらない」「ノルマがきつい」といったイメージから、営業は“できれば避けたい仕事”の1つに位置づけられてしまうのです。 女性の営業職に対するニーズが急速に高まってきたにもかかわらず、多くの若者はこれを毛嫌いしているというのは、そこに大きなチャンスが存在していることを意味します。空前の就職難の時代に、この絶好のタイミングをみすみす逃す手はありません。
本講座は、計り知れない潜在力を持ちながらも、営業職の食わず嫌いに陥っている若者に、営業職とは本当はどのような仕事なのかを理解してもらい、営業に必要な知識やスキルを習得してもらうことを目的とします。その中で最も重視されるのは、自分に最も適合した営業スタイルを身につけることです。絶対に他人にはマネのできない、自分オリジナルのキュートな営業人材を目指しましょう。

  1. 第1回 女性営業学入門
  2. 第2回 女性営業学入門II
  3. 第3回 女性営業学入門III
  4. 第4回 営業コミュニケーションの技術
  5. 第5回 顧客関係強化の技術
  6. 第6回 問題発見と構造化の技術
  7. 第7回 創造性開発と提案の技術
  8. 第8回 マーケットリサーチの技術
  9. 第9回 説得とプレゼンテーションの技術
  10. 第10回 かけひきと交渉の科学
  11. 第11回 営業の行動科学
  12. 第12回 女性営業学演習I
  13. 第13回 女性営業学演習II

<千代田>全13回
 5月12日(土)2~5限、5月16日(水)6限、5月26日(土)2~5限、5月30日(水)6限、6月6日(水)6限、6月9日(土)1~2限

<多摩>全13回
 5月7日(月)3~4限、5月21日(月)3~4限、6月4日(月)3~4限、6月18日(月)3~4限、7月2日(月)3~4限、7月23日(月)3~5限

C : 生活者目線のマネジメント講座

女性が日頃慣れ親しんでいる世界を経営学的観点で分析することからスタートして、徐々に視野をビジネス界全体まで広げていくことを目指した経営学の超入門講座です。最初はメンバーの役割分担や指揮系統を決めるだけで良かった経営は、規模拡大やビジネスモデルの高度化に伴って、顧客ニーズ、競合との差別化、経営資源の確保、組織内の動機づけなど、さまざまな考え方が要求されるようになります。そうした経営的な思考方法に親しみながら、最終的には、企業の優劣を見極めるためのスキルや自らが起業するために必要な知識についても学びます。学生にとっては、経営学を学ぶだけでなく、それが企業研究・業界研究にもつながるという絶好の機会です。

  1. 第1回 サークルとPTAの経営学
  2. 第2回 オーナーズレストランの経営学
  3. 第3回 インテリアショップの経営学
  4. 第4回 海外高級ブランドの経営学
  5. 第5回 食品メーカーの経営学
  6. 第6回 化粧品メーカーの経営学
  7. 第7回 アパレル企業の経営学
  8. 第8回 広告・出版会社の経営学
  9. 第9回 エンタテインメントの経営学
  10. 第10回 隠れた優良企業の探索手法
  11. 第11回 高成長中小企業の探索手法
  12. 第12回 女性起業家論
  13. 第13回 アイデア発想の技術

<千代田6月期>いずれも水曜6限;全13回
 6月13日(水)、6月20日(水)、6月27日(水)、7月4日(水)、7月11日(水)、7月18日(水)、7月25日(水)、9月26日(水)、10月10日(水)、10月24日(水)、10月31日(水)、11月7日(水)、11月14日(水)

<千代田11月期>いずれも水曜6限;全13回
 11月21日(水)、11月28日(水)、12月5日(水)、12月12日(水)、1月16日(水)、1月23日(水)、2月6日(水)、2月13日(水)、2月20日(水)、2月27日(水)、3月6日(水)、3月13日(水)3月20日(水)

<多摩>全13回
 10月29日(月)3~5限、11月5日(月)1~4限、11月19日(月)2~4限、11月26日(月)3~4限

D : 金融・保険マネジメント講座

 経済の潤滑油として機能する金融・証券・保険分野の全体像やメカニズムを学ぶとともに、これらの分野で活躍するために必要な知識や能力を身につけることを目的とした講座です。13科目によって構成されますが、これらをすべて習得すれば、「ファイナンシャルプランニング技能検定」の2級・3級に十分合格できるだけの能力レベルに到達することができます。もちろん合格のためには、授業だけではなく自主学習が必要となることは言うまでもありません。授業及び自主学習で使用するテキストについては、授業中に指示します。

  1. 第1回 ファイナンシャルプランニングI
  2. 第2回 ファイナンシャルプランニングII
  3. 第3回 保険マネジメントI
  4. 第4回 保険マネジメントII
  5. 第5回 金融・証券マネジメントI
  6. 第6回 金融・証券マネジメントII
  7. 第7回 タックスプランニングI
  8. 第8回 タックスプランニングII
  9. 第9回 タックスプランニングIII
  10. 第10回 不動産マネジメントI
  11. 第11回 不動産マネジメントII
  12. 第12回 財産継承マネジメントI
  13. 第13回 財産継承マネジメントII

<千代田(学科対応)>全13回
 9月19日(水)6限、9月22日(土)1限~2限、10月13日(土)1限~2限、10月27日(土)1限~2限、11月10日(土)1限~2限、11月24日(土)1限~2限、12月22日(土)1限~2限

<千代田(実技対応)>
 11月17日(土)1限~2限、12月15日(土)1限~2限、1月26日(土)3限~5限

<多摩(学科対応)>全13回
 10月1日(月)1限~2限、10月8日(月)1限~2限、10月29日(月)1限~2限、11月19日(月)1限、12月3日(月)1限~2限、、12月10日(月)1限~2限、1月7日(月)1限~2限

<多摩(実技対応)>
 11月12日(月)1限~2限、1月7日(月)3限~4限

E : 旅行・観光マネジメント講座

 人々に喜びや驚きや癒しを提供する旅行・観光分野の業界構造や仕組みを学ぶとともに、これらの分野で活躍するために必要な知識や能力を身につけることを目的とした講座です。13科目によって構成されますが、これらをすべて習得すれば、「旅行業務取扱管理者試験」に十分合格できるだけの能力レベルに到達することができます。もちろん合格のためには、授業だけではなく自主学習が必要となることは言うまでもありません。
授業及び自主学習で使用するテキストについては、授業中に指示します。

  1. 第1回 観光地理学I
  2. 第2回 旅行関連法I
  3. 第3回 観光地理学II
  4. 第4回 旅行関連法II
  5. 第5回 観光地理学III
  6. 第6回 旅行ビジネス論I
  7. 第7回 観光経済学I
  8. 第8回 旅行ビジネス論II
  9. 第9回 旅行ビジネス論III
  10. 第10回 観光経済学II
  11. 第11回 観光地理学IV
  12. 第11回 旅行ビジネス論IV
  13. 第12回 観光経済学III

<千代田5月期>全13回
 5月9日(水)6限、5月23日(水)6限、6月23日(土)1限~2限、7月14日(土)1限~2限、8月8日(水)6限、8月11日(土)1限~2限、8月25日(土)1限~2限、9月8日(土)1限~2限

<千代田5月期(追加日程)>
 7月7日(土)1~4限
 ※この追加日程は、千代田5月期の第1回~第4回(5月9日~6月23日)と同じ内容です。7月から受講開始される方は、この追加日程を受講することにより、第5回(7月14日)以降の授業に合流することが可能となります。復習・補修のために受講しても結構です。

<千代田1月期>全13回
 1月9日(水)6限、1月12日(土)1限~2限、1月26日(土)1限~2限、2月9日(土)1限~2限、2月23日(土)1限~3限、3月9日(土)1限~2限、3月23日(土)1限

<千代田1月期(答練)>
 2月6日(水)4限~5限、2月20日(水)4限~5限、3月13日(水)4限~5限、3月23日(土)2限、3月27日(水)4限~5限
※第1回のみ多摩キャンパスでも授業を行います。日程は1月7日(月)5限です。

<多摩>全13回
 5月7日(月)1限~2限、5月14日(月)1限~2限、6月4日(月)1限~2限、6月18日(月)1限~2限、7月2日(月)1限~2限、7月16日(月)1限~2限、9月3日(月)2限

F : ジュニアプロフェッショナル講座

 将来、社会に出ていく学生の皆さんがビジネスパーソンとしての自らの可能性を発掘することを目的としています。序盤は日本の経済環境とその中で求められる人材像を知ったうえで、自己認識を行います。それを踏まえてマーケティングやファイナンスなどビジネスに必要な知識を習得します。この中で自らがどの分野で活躍できるのかを受講生同士の演習の中で相互に認識し、受講生の皆さんがビジネスパーソンとしての将来像を描くことを目的としています。

  1. 第1回 CSRと広報の基礎
  2. 第2回 日本経済の現状と課題
  3. 第3回 パーソナルブランドの認識
  4. 第4回 マーケティング入門
  5. 第5回 現代マーケティング論
  6. 第6回 財務諸表入門
  7. 第7回 経営戦略と経営分析
  8. 第8回 経済学入門
  9. 第9回 ビジネス法入門
  10. 第10回 働く女性の制度と法律
  11. 第11回 ビジネスマッチング手法(TOKA)
  12. 第12回 パーソナルブランドの創造手法

<千代田5月期・木曜1限コース>いずれも木曜1限;全12回
 5月10日(木)、5月17日(木)、5月24日(木)、5月31日(木)、6月7日(木)、6月14日(木)、6月21日(木)、6月28日(木)、7月5日(木)、7月12日(木)、7月19日(木)、7月26日(木)

<千代田5月期・木曜2限コース>原則として木曜2限、5月23日のみ水曜1限;全12回
 第1回 5月10日(木)、5月23日(水)1限、5月24日(木)、5月31日(木)、6月7日(木)、6月14日(木)、6月21日(木)、6月28日(木)、7月5日(木)、7月12日(木)、7月19日(木)、7月26日(木)

<多摩5月期・火曜3限コース>原則として火曜3限、5月16日のみ水曜4限;全12回
 5月8日(火)、5月16日(水)4限、5月22日(火)、5月29日(火)、6月5日(火)、6月12日(火)、6月19日(火)、6月26日(火)、7月3日(火)、7月10日(火)、7月17日(火)、7月24日(火)

<多摩5月期・火曜4限コース>原則として火曜3限、5月16日のみ水曜5限;全12回
 5月8日(火)4限、5月16日(水)5限、5月22日(火)、5月29日(火)、6月5日(火)、6月12日(火)、6月19日(火)、6月26日(火)、7月3日(火)、7月10日(火)、7月17日(火)、7月24日(火)

<千代田9月期・木曜2限コース>いずれも木曜2限;全12回
 9月27日(木)、10月11日(木)、10月18日(木)、10月25日(木)、11月1日(木)、11月8日(木)、11月15日(木)、11月22日(木)、11月29日(木)、12月6日(木)、12月13日(木)、12月20日(木)

<多摩9月期・火曜2限コース>いずれも火曜2限;全12回
 9月25日(火)、10月2日(火)、10月9日(火)、10月16日(火)、10月23日(火)、10月30日(火)、11月6日(火)、11月13日(火)、11月27日(火)、12月4日(火)、12月11日(火)、12月18日(火)

G : マーケティング入門講座

 さまざまな企業活動の中でマーケティングは社会人だけではなく学生の皆さんも消費者として参加しており、マネジメントの中では最も身近な分野といえるでしょう。マーケティングにかかわる知識を習得するだけではなく、マーケティングを入り口にして、企業活動全体に関心を持つことを目的とします。

  1. 第1回 企業活動とマーケティング
  2. 第2回 マーケティングミックス(商品戦略)
  3. 第3回 マーケティングミックス(価格戦略)
  4. 第4回 マーケティングミックス(流通戦略)
  5. 第5回 マーケティングミックス(広告戦略)

<千代田5月期・夜間コース>いずれも月曜6限;全5回
 5月7日(月)、5月14日(月)、5月21日(月)、5月28日(月)、6月4日(月)6限

<千代田5月期・木曜2日コース>全5回
 5月17日(木)2限~4限、5月24日(木)3限~4限

<千代田5月期・土曜1日コース>全5回
 5月19日(土)1限~5限

<多摩5月期・火曜1限コース>いずれも火曜1限;全5回
 5月8日(火)、5月15日(火)、5月22日(火)、5月29日(火)1限、6月5日(火)

<千代田9月期・土曜1日コース>全5回
 9月15日(土)1限~5限

<多摩10月期・火曜3限コース>いずれも火曜1限;全5回
 10月2日(火)、10月9日(火)、10月16日(火)、10月23日(火)1限、10月30日(火)

<千代田11月期・木曜1限コース>いずれも木曜1限;全5回
 11月1日(木)、11月8日(木)、11月15日(木)、11月22日(木)1限、11月29日(木)

H : マーケティングサイエンス講座

 マーケティングはマネジメントの中では最も身近な分野と言えるでしょう。また、市場環境、競合環境の変化に対応していることから最も変化の大きい分野でもあります。営業活動を支え、企業活動全体を左右するマーケティングにかかわる知識を習得するだけではなく、変わりゆくマーケティングを通じてビジネススタイルの変容を理解することを目的とします。

  1. 第1回 顧客創造型マーケティング
  2. 第2回 顧客維持型マーケティング
  3. 第3回 経験価値マーケティング
  4. 第4回 B to Bマーケティング

<千代田6月期・月曜6限コース>いずれも月曜6限;全4回
 6月11日(月)、6月18日(月)、6月25日(月)、7月2日(月)

<千代田6月期・土曜1日コース>全4回
 6月30日(土)1限~4限

<千代田10月期・土曜1日コース>全4回
 10月6日(土)2限~5限

<千代田3月期・月曜6限コース>いずれも月曜6限;全4回
 3月4日(月)、3月11日(月)、3月18日(月)、3月25日(月)

I : 顧客満足経営講座

 産業構造の転換により、最大の雇用吸収力を有するサービス業に多くの学生が将来は就職することになります。サービス業における最大の指標は顧客満足度です。急速なシステム化が進むサービス業においては、企業の成否は、従来の接遇マナーやマニュアル対応力ではなく、社員一人一人が顧客満足のためにどのように判断し、行動するかにかかっています。サービス業のフロントで活躍し、全社的な顧客満足推進の原動力となった講師が自らの経験を伝えます。

  1. 第1回 顧客満足経営論I
  2. 第2回 顧客満足経営論II
  3. 第3回 顧客満足経営論III
  4. 第4回 顧客満足経営論IV

<千代田>いずれも木曜3限;全4回
 6月7日(木)、6月14日(木)、6月21日(木)、6月28日(木)

<多摩>いずれも火曜1限;全4回
 6月12日(火)、6月19日(火)、6月26日(火)、7月3日(火)

J : スタッフ部門のための経営戦略講座

 企画・財務・人事などいわゆる企業の間接部門の最大の目的は、全社的な経営戦略を企画立案し、企業の将来を見据えた事業展開を推進することです。日々の売上や顧客対応に追われる直接部門(ライン部門)の現状、グローバルな観点での市場環境、激化する競争環境を踏まえ、経営ビジョン、経営戦略を策定し、それを実行管理していくために必要な知識を習得することを目的とします。

  1. 第1回 経営戦略策定
  2. 第2回 経営分析実務
  3. 第3回 事業ポートフォリオ
  4. 第4回 競争優位戦略

<千代田7月期・月曜6限コース>いずれも月曜6限;全4回
 7月9日(月)、7月23日(月)、7月30日(月)、8月6日(月)

<千代田7月期・土曜1日コース>全4回
 7月28日(土)1限~4限

<千代田11月期・月曜6限コース>いずれも月曜6限;全4回
 11月5日(月)、11月12日(月)、11月19日(月)、11月26日(月)

<千代田12月期・土曜2日コース>全4回
 12月1日(土)3限~4限、12月8日(土)3限~4限

K : ライン部門のための経営戦略講座

 営業・生産などの直接部門(ライン部門)の最大のミッションは、売上増大とコスト削減による企業の収支改善への貢献です。そのためにマーケティングや生産管理などの知識は必要ですが、それに加え、どのように戦略的に日々の業務を行っていくかという基礎がなくては、結果として数字には結びつきません。ライン部門ならではの経営戦略について習得し、部門における核人材となることを目的とします。

  1. 第1回 広報戦略
  2. 第2回 IT戦略
  3. 第3回 ナレッジマネジメント
  4. 第4回 環境マネジメント

<千代田夜間コース>いずれも月曜6限;全4回
 8月20日(月)、8月27日(月)、9月3日(月)、9月10日(月)

<千代田9月期・土曜1日コース>全4回
 9月1日(土)1限~4限

<千代田12月期・土曜2日コース>全4回
 12月1日(土)1限~2限、12月8日(土)1限~2限

<千代田3月期・土曜1日コース>全4回
 3月2日(土)2限~5限

L : 最先端ビジネス講座(アラカルト形式)

 ビジネスの最先端で起こっていることを理解するための講座です。一部の科目を除いて1科目90分で完結する「アラカルト方式」です。経営戦略、グローバルビジネス、ビジネス法務などの分野における最先端の動向に関心を持つ学生・社会人を対象とします。

経営戦略分野

最新ソーシャルメディア論 千代田:10月18日(木)1限、3月16日(土)4限、多摩:10月16日(火)1限
 twitter、facebook等に代表されるソーシャルメディアは、ただ単に日常の出来事、思いをツイート(投稿)して、”いいね!”やコメントをもらうだけのコミュニケーションツールではありません。これらのソーシャルメディアが既存のメディアやインターネットサービスとは異なり、個人が発信した情報がリアルなビジネスに成長させるポテンシャルを持っていることを解説します。
 なお、「ソーシャルメディア活用法」と合わせて受講するようお願いいたします。

ソーシャルメディア活用法 千代田:10月25日(木)1限、3月16日(土)5限、多摩:10月23日(火)1限
 twitter、facebook等に代表されるソーシャルメディアは個人が、その“こだわり”や“熱い思い”を言葉や映像、音声で発信し、ファンを作り、コミュニティを育てることが特徴です。その結果としてリアルビジネスにまで成長させるポテンシャルを持つビジネスツールにもなり得ます。本講義では、ソーシャルメディアの活用事例とパーソナルビジネスの起業法を解説します。
 なお、スマートフォンをお持ちの方を対象とします。「最新ソーシャルメディア論」と合わせて受講するようお願いいたします。

リスクマネジメントとBCP 千代田:11月3日(土)2限、3月16日(土)2限
 リスクマネジメントとはリスクを組織的にマネジメントし、損失を回避あるいは低減化させることです。各種の危険の損害を最小に収めることですが、企業としてはリスクを最小化するだけではなく、事業を継続(BCP: Business Continuity Plan)する必要もあります。両者について実体験に基づいた解説をします。

コンプライアンス 千代田:11月3日(土)3限、3月16日(土)3限
 コンプライアンスとは法令順守という意味です。法治国家において法律を守ることは当然のことですが、企業が利益追求のために法令違反を行ったケースは数多くあります。近年、企業の法令違反に対しては社会から厳しい反応があり、企業の存続に大きな影響を与えています。本講座では実例を元にコンプライアンスについて解説します。

ビジネスエコノミクス分野

グローバルビジネス論A 千代田:8月4日(土)1限、9月19日(水)1限、多摩:9月24日(月)2限、11月26日(月)1限
グローバルビジネス論B 千代田:8月4日(土)2限、10月1日(月)6限、多摩:10月2日(火)1限、11月26日(月)2限
グローバルビジネス論C 千代田:7月21日(土)5限、10月15日(月)6限、多摩:7月21日(火)5限、10月22日(月)3限
グローバルビジネス論D 千代田:9月5日(水)6限、10月22日(月)6限、多摩:10月9日(火)1限、10月22日(月)2限
グローバルビジネス論E 千代田:9月24日(月)6限、12月20日(木)3限、多摩:9月18日(火)2限、12月11日(火)1限

 グローバル化の流れは避けて通れないものになりました。ビジネスの世界だけではなく広い見識を持ち、自らを成長させていくためにグローバルビジネス論は下記の5つの観点からアプローチし、国内外でグローバルに活躍する講師が熱く語ります。
グローバルビジネス論A:Adaptation(適応) グローバル社会において必要なのは適応力です。
グローバルビジネス論B:Business(ビジネス) グローバルなビジネスの最前線からのメッセージです。
グローバルビジネス論C:Culture(文化) ビジネスだけではなく文化も理解していなくてはリスペクトされません。
グローバルビジネス論D:Development(自己開発) グローバル社会はあなた自身を大きく成長させます。
グローバルビジネス論E:Economy(経済) グローバルな経済動向を学びましょう。

価格決定メカニズムと価格政策 千代田:7月5日(木)3限、10月11日(木)1限、多摩:9月25日(火)1限、11月13日(火)1限
 経済学では需要と供給の関係で価格が決まると言われています。しかし実際には需要と供給の関係だけではなく様々な要因で価格が決定されていきます。価格決定のメカニズムに関心を持ち、経済や社会の仕組み、そして企業経営を考えるきっかけにしてほしいと思います。

経営資源の最適配分 千代田:7月12日(木)3限、9月27日(木)1限、多摩:6月25日(月)1限、6月25日(月)2限
 会社や組織の経営において必要な経営資源は「ヒト」「モノ」「カネ」です。これらの限られた経営資源をどのように配分していくかが企業の成否を分けます。経営資源をどのように配分していくかということを学ぶことは企業経営だけではなく、日々の生活にも応用できるはずです。

ビジネス法務分野

個人情報保護法入門 千代田:6月14日(木)4限、12月13日(木)1限、多摩:7月10日(火)1限、10月30日(火)1限
 平成17年に施行された個人情報保護法は日本人の個人情報に関する考え方を大きく変えました。IT技術の進展とともに、個人情報の処理が容易になり、相次ぐ個人情報の漏えいを受けて成立した法律ですが、実際には過剰に反応されているようです。個人情報保護法についての多くの人が持っている誤解を解く入門編の講座です。

個人情報保護法の運用 千代田:9月12日(水)6限、12月20日(木)1限
 個人情報保護法の施行後、個人情報の保護だけがクローズアップされますが、個人情報は利用するためにあります。どのように個人情報を取得・利用・保管していけばいいのでしょうか。これまで「腫れ物に触る」ように接してきた個人情報の運用方法を学ぶことはリスクマネジメントだけではなく、競争力アップにつながるはずです。

 
消費者関連法 千代田:6月28日(木)4限、12月6日(木)1限、多摩:7月17日(火)1限、11月6 日(火)1限
 消費者としてどのような法律に注意し、逆に消費者向けにビジネスをする際にどのような法律に配意しなくてはならないでしょうか。この講座ではPL法(製造物責任法)、景品表示法、消費者保護法など企業としてビジネスをする際に必要な法律について実例を用いて解説します。

知的財産と法律 千代田:10月29日(月)6限、12月20日(木)5限
 企業は新しい価値を創造し、その生命力を保っています。技術、デザインなどの成果である工業製品だけではなく、音楽や著作物などのコンテンツも知的財産であり、特許などで保護されます。これらの知的財産の保護を規定した法律について実例をあげて解説し、知的財産に対する意識を正しくつけましょう。

グループ戦略と法律 千代田:11月3日(土)1限、12月20日(木)4限
 多くの企業が、業容拡大やコスト競争のために分社化や、企業買収などを行い、グループ会社が誕生しています。多くの会社が設立されていますが、その際に必要な法律にはどのようなものがあるかを学びます。会社設立時だけではなく、企業に働く者として必要な法律知識になるはずです。

企業活動と契約 千代田:7月21日(土)3限、11月3日(土)4限
 契約とはいったいどういうものでしょうか。どのように契約を結ぶのでしょうか。契約を結ぶ前の段階から、契約締結後の何らかのトラブルへの対処までの一連のプロセスについて理解し、契約社会であるビジネスの社会で生きていくための法律知識をつけることを本講座の目的とします。

内部統制と日本型SOX法 千代田:7月21日(土)4限、11月3日(土)5限
 SOX法(サーベンス・オクスリー法)とは企業会計の不正により、米国で大企業が倒産したことを契機として財務報告のプロセスを厳格するために米国で生まれた法律です。我が国にも日本版SOX法が生まれました。また企業は不正防止のために企業内部での統制を強化することが求められています。企業不正の防止のための日本版SOX法と内部統制を解説します。